半田運河沿いにて

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愛知建築士会 女性委員会の今年度初めのオリエンテーションは、半田市内にあるちょっとした観光場所にて。

個人的にもあまり半田市に立ち寄ったことがなかったので、こんなところがあるんだ~!と新鮮でした。

今年度の勉強会セミナーや見学会先、様々な活動内容の話し合いを旧中埜半六邸のサロンで行い

委員会の締めには、この建物をお化け屋敷のような状態からなんとか復活させて

NPO法人として建物維持に取り組んでいる、女性理事の熱い想いに触れました。

市の計画では最初広い庭園だけを残して建物は壊し、公園にする予定だったんだそう。

莫大な工事費用の工面や関わりは、人の想いで何とかなっていくものだと脱帽・・・の一言!

目に見える「建物」の奥に、「人のこころ」の世界が広がっている

私もそんな世界を大切にしたい・・・と想いました。

ちなみに1階の広間はお豆腐料理がいただける「いしかわ」のお店になっています。

午後からは、歩いてすぐの「ミツカン酢」のミュージアムを見学。

目の前には半田運河が広がり、江戸時代のころから酢を輸送していた運河と

ミュージアム内には運河を渡っていた木造の弁才船(復元)など、歴史と酢のロマンを垣間見ることができました。

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高比良 実紀 (たかひら みき)愛知県豊田市在住 フォーレスト建築設計事務所 管理建築士

自然と仲良く 家族のしあわせをコンセプトにした間取り

自然の恵みを活かした心豊かな 住まいと庭の設計、施工をしています。

また、夫と会員制の農園をNPOの一環として運営、季節の野菜や果物を収穫 料理して

季節と文化を楽しむ 日本人らしい丁寧な暮らしを心掛けるようにしています。

好きなものは 植物(特にハーブ系)・動物・山・海・牧場・畑・美しい景色

自然素材・手づくり・アート・美術館・古いもの etc…

miki takahira
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