今年度も設計の職場体験に地元の若園中学校 2年生の男子が来てくれました。
自分が大人になって 家庭を持ったイメージで
建てたい家をイメージしながら手描きで間取りを書き
CADに直したものを模型にしました。
男の子にとっては職場体験での初めての体験、リアルな住宅模型。
模型はすぐできるけど、実際に建てて人が住むとなると後戻りのできないものなので
本当の間取り計画は、これでもか！というくらいこだわって考えたいところ。
私が実際お施主さんの住まいを考えるときは
これでもか！というくらい考えます。
そうすると、今まではまらなかったパズルがかちっとなる瞬間が来て
納得できるプランのベースが出来上がります。
だからぜひ、永い期間 生活空間として暮らす住まいの間取り計画を考えるときは
判断基準と外せないポイントをベースに 家族でじっくり何度も話し合って決めてもらいたいと思います。
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高比良 実紀 (たかひら みき）愛知県豊田市在住 フォーレスト建築設計事務所 管理建築士
自然と仲良く 家族のしあわせをコンセプトにした間取り
自然の恵みを活かした心豊かな 住まいと庭の設計、施工をしています。
また、夫と会員制の農園をNPOの一環として運営、季節の野菜や果物を収穫 料理して
季節と文化を楽しむ 日本人らしい丁寧な暮らしを心掛けるようにしています。
好きなものは 植物（特にハーブ系）・動物・山・海・牧場・畑・美しい景色
自然素材・手づくり・アート・美術館・古いもの etc…
